入社の動機
環境に配慮した持続可能な事業内容に共感しました。
生まれ育った大阪は夜通し開いている店が多かったので、大学生になって鳥取で生活し始めて、まず夜の暗さに驚きました。でも、その分、静かに過ごせますし、きれいな星空に感動しました。大学生活の中で、人混みがなくて食べ物がおいしい鳥取の住みやすさを実感しました。大学で乾燥地での持続可能な農業について学んでいたので、自然と環境問題に関心を持つようになり、環境対策に積極的に取り組んでいる企業に就職したいと考えていました。三洋製紙は、古紙を100%利用して段ボールの中芯を製造しており、持続可能な事業を展開しているところに共感して入社を決めました。
鳥取での就職を、大阪の両親も「やりたいことがあるんだったら頑張りなさい」と応援してくれました。都会で満員電車に揺られながら通勤するよりも、ゆったりした田舎での暮らしの方が自分には合っていると思ったので、鳥取で就職できてよかったです。
仕事への思い
確かな仕事で健やかに働ける環境を整えています。
現在は総務課で、従業員の勤怠管理や給与の処理、社会保険などの各種事務手続きなどを行っています。採用が決まってから簿記の勉強を始めて、入社までに簿記3級を取得しました。入ってからも、従業員の健康や労働環境整備のための安全衛生管理や、事務処理で使用するエクセルの使い方など、覚えないといけないことがたくさんありますが、もともと意欲的に勉強できる方なので、楽しみながら新しいことを学んでいます。総務の仕事は、従業員の皆さんが安全に健やかに働ける環境を整える「縁の下の力持ち」です。自分の仕事を一つひとつ確かにこなして、何事もなく会社の事業が進んでいくことに達成感を覚えています。
同僚の中には、漁船を持っている方がいてイカ釣りに連れて行ってもらったり、果物を作っている方から梨や柿をいただいたりと、都会ではできない体験をたくさんさせてもらっています。そうやってプライベートな面でも親しく接してもらえることで、普段の仕事も円滑に行うことができ、何でも言い合える風通しのよい社風につながっていると思います。
今後の目標
知識と経験を積み重ねてキャリアアップしたいです。
これから他部署への異動を経験すると思いますが、そこでも積極的に新しいことを学び、知識を増やしていきたいです。簿記や衛生管理者などの資格取得にチャンレジし、自分ができることをコツコツと積み重ねて、キャリアアップを目指したいです。
就職活動の際に、企業によってリクルーターの方に違いがあるのを興味深く観察していて、三洋製紙の採用担当者は聞かれたことにスパッと答えていたのが印象に残っています。どんなことでもすぐに答えてもらえる対応は、その企業への信頼感につながると感じたので、自分も先輩方のような頼られる存在になりたいと思っています。
残業が少なく、定時で退社でき、ワークライフバランスも整っています。今、結婚を約束している女性と一緒に住んでいて、料理は私が担当しています。窓辺のポットでシソやハーブを育てて料理に入れたり、メダカを飼育したり。今後も仕事に励んで、私生活もさらに充実させていきたいです。